蚊帳の思い出話
私が子供の頃には、まだ蚊帳の吊っているお家がありましたが、最近では、本当に見かけなくなりました。
昭和40年代前半までは、夏になると蚊帳を吊る習慣がありました。空調設備や電気蚊取りなどが普及するようになってから、急速に姿を消したように思います。
蚊から眠りを守るため、夜になると蚊帳を吊って、子供と川の字になって蚊帳の中で一緒に眠る。
このような暮らしは、いまでは「生活を楽しむゆとり」「心の贅沢」といえるのかもしれませんね。
蚊帳は、私達の夏の思い出と共にありました。
少しくらいの暑さなら、蚊帳を吊り、窓を開け、自然の風を感じながら眠ってみてはいかがでしょうか?
ひとのココロやカラダに優しく、環境にもやさしいロハスな暮らしに、いま蚊帳が静かなブーム。もちろん省エネ・クールビズに大活躍!